募集要項(令和7年度)
1 教育研究論文
(1)徳島県教育会会員であれば教職経験年数は問わない。
また,校内の共同研究も可。共同研究の場合,代表者の名前で応募のこと。論文・記録ともに各1編のみ応募可。
(2)令和7年度徳島県教育会研究主題「VUCA時代を乗り越え,心豊かにたくましく生き抜く『人財』の育成」
〜未来へつなぐ教育環境を創造し,一人一人のウェルビーイングを高める教育の推進〜
について重点をきめて実践化された内容であること。
※研究主題はこちら
(3)様式文字数等は,A4縦,横書き(40字×40行 8枚[両面印刷4枚]以内;写真・資料等を含む)
資料等は,原稿内に収め,別途添付しない。題名・氏名は応募書に記入し,本文には記入しない。
(4)表彰 特選 2名程度(各7万円)
入選 5名程度(各5万円)
佳作 若干名 (各2万円)
奨励賞 若干名 (各2万円)
選外 応募者全員に記念品
※奨励賞は教職経験年数10年未満の方を対象。
※入賞者は徳島県教育会教育研究賞授賞式(7月)に出席。
2 教育実践記録
(1)徳島県教育会会員であれば教職経験年数は問わない。
また,校内の共同研究も可。共同研究の場合,代表者の名前で応募のこと。論文・記録ともに各1編のみ応募可。
(2)様式文字数等は,A4縦,横書き(40字×40行 5枚[両面印刷2.5枚]以内;写真・資料等を含む)
資料等は,原稿内に収め,別途添付しない。題名・氏名は応募書に記入し,本文には記入しない。
(3)表彰 特選 2名程度(各4万円)
入選 3名程度(各3万円)
選外 応募者全員に記念品
※入賞者は徳島県教育会教育研究賞授賞式(7月)に出席。
3 募集締め切り
令和8年3月31日(火)必着 <郵送の場合は31日消印有効>
4 応募方法
応募書を付け,左上を1カ所ホッチキスで止める。3部作成し,郵送する。
封筒に「教育研究論文在中」または「教育実践記録在中」と朱書きで明記する。
※応募書はこちら
<送付先>
〒770-0003 徳島市北田宮1丁目8−68 徳島県教育会事務局 宛
5 備 考
(1)各単位教育会,県教委・地教委等その他の応募と重複可とし,応募をすべて審査する。
(2)教育研究論文・教育実践記録の特選は,会誌「徳島教育」に掲載。
(3)文章,図表,写真などの引用については,著作権・版権などに十分配慮すること。
(4)教育研究論文・教育体験記録は返却いたしません。
(5)受取通知・審査結果は,原則所属校・個人宛で送付いたします。事情により自宅送付を希望の場合は,応募書の
備考欄に,自宅送付希望と記入し,自宅住所を明記すること。
(6)審査結果等の詳細は「徳島教育」に掲載しますので問い合わせはご遠慮ください。
6 教育研究論文・教育実践記録作成の留意点
(1)研究論文:実践記録にとどまらず,研究目的を明確にし,研究課題を絞り,仮説(理論的な部分)とその実践,
そして結果や考察,まとめなど,研究成果がわかりやすい論文に仕上げること。
(2)実践記録:自らの教職経験を土台とした教育実践とし,学級経営,授業改善,部活動の指導等, 幼児,児童生徒
の育成や指導などに関する内容で,具体的な取組をまとめたものであること。
(3)問題の背景や著者の課題意識が明確に示され,それに基づく取り組みの内容,結果と考察等 の間に論理的な一貫
性があること。
(4)研究や実践の対象者(子どもや教職員)の変容を確実かつ誠実にとらえ,主張の根拠が明白で説得力があること。
(5)具体的な実践内容とそれによる成果,残された今後の課題など,他の教職員・学校園にも参 考となる知見が含ま
れており,波及効果が期待できること。
(6)文章や全体構成のわかりやすさはもとより,図表や写真等も見やすく,読み手の側に立った 表現ができているこ
と。
なかでも,(3)については教育実践記録より教育研究論文で特に重要な点。
さらに,(6)については,図表の大きさ,鮮明さ,カラーユニバーサルデザイン等も考慮し,すべての読者にとっ
ってわかりやすい論文や記録となるようにすること。また,写真を掲載する場合は肖像権にも注意すること。